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スタッフ便り

特別養護老人ホーム聖愛園(ユニット型)

口の健康を守り隊🦷~歯科衛生士の活動~

聖愛園では歯科衛生士の若松さんが利用者の口の中の状態を確認したり、歯磨きのアドバイスをなどを行っています🦷

歯周病で歯がグラグラしたり、歯が抜けたり、また入れ歯が合わないなど、食べ物を噛めない状態が続くと、全身の健康に影響します。さらに歯周病は、誤嚥性肺炎、糖尿病、動脈硬化や狭心症、心筋梗塞などの心疾患、認知症などにも関係があることがわかってきているそうです!

身体の健康を守るために、歯磨きなどの口腔ケアはとても大切なことなんですね( ..)φメモメモ

他の人に口の中を見られるのは誰でも抵抗があると思いますが、若松さんの優しい声掛けに、利用者の皆さんもリラックスして口腔ケアを受けています(^^♪

ここで、歯科衛生士の若松さんからワンポイントアドバイスを頂きましたのでご紹介します‼

~歯ブラシの選び方~

歯ブラシなんて磨ければなんでもいい!と思っていませんか?若松さん曰く、歯ブラシ選びが一番重要!!だそうですよ。簡単にまとめてみました。

 

① ブラシの大きさは「小さめ」 2㎝くらい

② 毛束の量は「少なめ」 3列

③ 毛の硬さは「ふつうやわらかめ」の歯ブラシを選びましょう

 

歯ブラシを使った後は流水でよく洗い、上向きに立てて乾燥させましょう。

歯ブラシの交換の目安は1か月です。毛先が広がってきたら取り替えましょう。

 

~歯みがきのポイント!!~

○歯ブラシの持ち方

歯ブラシは鉛筆を持つように持つと細かい動きができ、必要以上に力が入り過ぎないのでおすすめです。

 

○歯ブラシの当て方

歯の根元に45°の角度で押しあて歯と歯肉の間に毛先を入れると歯肉の間の汚れがよく取れます。歯の汚れは歯に対して90°の角度であてて磨きます。毛先が離れないようにしながら1㎜程度のストロークで左右に小刻みに動かします。

ぜひ、ご自分の歯ブラシ選びや歯のみがき方を今回のポイントをもとに見直してみてください!