ごあいさつ
平素より当法人の運営に対しまして、施設のご利用者をはじめ、ご家族、地域の皆様方から多大なるご支援、ご協力を賜り心から感謝申し上げます。
当法人は、昭和53年2月法人設立、同年4月小規模乳児保育所「聖愛ベビーホーム」を開設、昭和60年4月「特別養護老人ホーム聖愛園」を開設して以来、40年以上にわたり保育事業、介護事業と地域福祉の推進に取り組んできました。その法人の理事長という重要な役割を任されることになり、身の引き締まる思いであります。
これまで、海鋒前理事長が築き上げてきた聖愛育成会の経営理念、組織体制を継続し、「地域に信頼される施設」「地域になくてはならない施設」の思いをしっかりと引き継ぎ、さらなる法人の発展と地域福祉の推進に取り組んで参る所存であります。
昨今の福祉を取り巻く環境は、少子高齢化、人口減少、物価高騰、人材不足等により、一層厳しさを増しております。また、新型コロナウイルスは、2類感染症から5類感染症に位置付けが変更され、様々な制限が緩和されました。しかし、重症化リスクの高い高齢者施設においては、これまでどおり感染防止に努めなければなりません。
このような中、かねてより進めておりました聖愛園の改築工事が完了し、この4月に特別養護老人ホーム聖愛園(ユニット型)を開所することができました。これを機会に、改めて利用者の皆様、家族の皆様から「聖愛園でお世話になって良かった」、「聖愛ベビーホームに入園して本当に良かった」と心から喜んでいただける施設にしていきたいと思います。また、職員が明るく、やりがいを持って働ける職場を目指して参ります。
今後も、一層のサービスの向上と地域福祉の推進に努めて参りますので、変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
社会福祉法人聖愛育成会
理事長 小澤雅之